Kodiを日本語化する際に
Skin->Font->Arial based
に変更し、そのあとで言語を日本語にしないと文字化けするというのは有名な話。しかし、私はこのフォントの漢字に違和感を覚えてしまいます。このいわゆる中華フォントを日本語フォントに変更します。
ラズベリーパイでLibreELECを使う場合は別の記事に書きました。
この記事はWindows版、そしてRaspbian版Kodiの場合です。
まずKodiに使いたいフォント(TTF)を用意します。使いたいものが手元になければ窓の杜やVectorなどから無償で使えるフォントなどダウンロードしてくると良いと思います。その際、収録文字や利用条件を確認してください。
そして用意したフォントの名前をarial.ttfに変更します。
フォントが準備出来たところで、まずはWindows版の場合です。
Kodiをインストールしたフォルダを開きましょう。(※作業はKodiが起動していない状態で行ってください。)
デフォルトの場合
C:¥Program Files (x86)¥Kodi
です。
この下に「media」、さらに下に「Fonts」というフォルダがあります。
Fontsフォルダにはarial.ttfとteletex.ttfという2つのファイルがあります。このarial.ttfのフォントを置き換えます。DejaVu Sans.ttfとか別の名前に変えて残してもいいですし、いらなければ先ほど用意したファイルで上書きしても構いません。(※ファイルの変更の際には管理者権限が必要になります。)
あとは起動するだけです。
もしフォントが変わっていなければインターフェースの設定で
スキン→Fonts が Arialベース
になっているか確認してください。
RaspbianでもやることはほとんどWindowsの場合と同じです。
以下のフォルダにarial.ttfとteletex.ttfがあるのでarial.ttfを置き換えます。
/usr/share/kodi/media/Fonts
管理者権限が必要になるのでsudo をつけてcpします。
[code gutter=”false”]
sudo cp arial.ttf /usr/share/kodi/media/Fonts
[/code]
あるいはGUIで操作したい場合、ターミナルに
[code gutter=”false”]
sudo pcmanfm
[/code]
と打ち管理者権限でファイルマネージャを起動すればコピーすることができます。
One thought on “Kodiで好きなフォントに変更する。”