初めての記事投稿です。
Raspberry Piが流行って随分になると思います。Scratchでのプログラミングをしたり、電子工作をしたり、IoTでいろいろつなげたり、MineCraftをプレイしたり、いろんな方がいろんな使い方をされていています。
そんな汎用的に使えるラズベリーパイなのですが「手に入れたはいいが、さて何に使おう」と、悩まれている方もいるかもしれません。
かくいう私も初めてラズパイ(初期型タイプB)を手に入れた時Raspbianをいれて、こんなサイズで立派にコンピュータなんだと感心した反面これから何をしようか考えてしまいました。
最初から使い道が決まっていてそれを実現する道具がラズパイだったという方はいいのですがとりあえず面白そうだから、なんか流行ってるし価格も手頃だしというわけで手に入れた方は使い道がわからない場合も多いと思うのです。
そんな場合、私がおすすめするのはメディアサーバとして使うこと。動画、音楽ファイルや写真データなどをUSBメモリなどに入れておけばネットワーク再生に対応したアプリ(VLC、MediaLinkPlayerLiteなど)を経由してスマートフォン、タブレットで再生できます。
RaspbianにDLNAサーバーを入れるのもいいのですが簡単なのはLibreELECというメディアに特化したOSに入れ替えることです。
新しいSDカードを用意すれば今までの環境を残したうえで新しい環境を導入できますし、Raspbianとか使わなそうならSDカードを初期化すればいいです。(WindowsにおけるSDカードの初期化にはソフトを入れないといけないので別の記事をどうぞ。)まっさらなカードにNOOBSを入れてインストールの作業をしましょう。このタイミングに限ってですがRaspbianとのデュアルブート環境にすることもできます。
このメディアサーバーは実際はKodi(旧XBMC)というプログラムなのでRaspberry Pi Kodiラズベリーパイ XBMCというようなワードで検索するとインストールや初期設定の方法が詳しく出てきます。
せっかく手に入れたラズベリーパイ使い道がないしなぁとどこかにしまう前にぜひ一度メディアサーバーとして使ってみると良いと思います。